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2010年08月28日

日本刀

よく時代劇などで スッパスパと悪人を何人も切り倒すシーンがあります。
しかし、自分が聞いたのか、本などで読んで覚えたのかは忘れましたが

日本刀で続けて人を切るには三人が限界
そう記憶していて、今までそう思っていました!

剣道をやっていたこともあり刀には興味があり、妖刀と呼ばれた村正も写真で見たことがありますがカミソリの刃を目の前につきつけられているようなすごさを感じたのを覚えています。
日本刀には文様(もんよう)と呼ばれる刃文(はもん)があることは知っていると思います。
刃先を焼入れするさいに粘土で刀の背をくるみ、刃先だけに焼きが入るようにする訳ですが、その時に刃文が出来る様に粘土で細工をします。

それで、美術製までもを高めたわけですが、前述の「村正」などは刀に美術製は要らぬと切れ味だけを求め
それで村正は 政宗などの綺麗な波型の刃文とは違い、直刃と呼ばれるまっすぐな刃文なのだと聞いたことがあります。
徳川の歴代の将軍が暗殺されたり傷つけられたりと、その時の刀が村正だった事が多く
それで「村正は徳川に仇なす刀、妖刀である」
となったようです。

この村正! 一度、鞘から抜かれれば血を見ずにはいられない
とまで言われたようにかなりの切れ味だったそうです。

刀の切れ味を見せ付ける為に 髪の毛を刀身に吹き付けるだけで髪の毛が切れると言うシーンを見たことがあると思います。
自分もあれは、ドラマなどのオーバーな表現だと思っていました
しかし、実際に髪の毛を日本刀の刀身に落としただけで 二つに切れると言う映像を見たことがあります。
名刀と呼ばれている刀ではなく、現代の刀工が鍛えた刀で日本刀の切れ味を見せる為に あえて髪の毛が触れただけで切れると言うことを証明した映像でした。

そのぐらい切れる日本刀です。
刃先の焼入れは、現代の専門用語では鉄をチル化するという焼入れ方で鉄がチル化すると白っぽくなります。
日本刀の刃の部分が白いのはこのためです。
チル化させた鉄の現代の使い方はと言うと パワーショベルの爪の部分や 削岩機の刃先とかに使われているぐらいですから、日本刀の刃先がかなりの硬さであることが分かると思います。と同時にチル化した鉄は切れ味も増します。
そして日本刀の背の部分は柔らかく、しなやかな鉄

これで折れにくく、かつ曲がりにくく、かつしなやかである
と言う相反する条件を兼ね備えているのが日本刀なのです。

これだけ優れた日本刀です。本当に複数の人は切れないのか?言うと 最近ある文献に出会いました。

日本刀で5人を切るのは無理だ!と言った軍人がいたようです。
それが、後々に「日本刀で三人以上は切れない」と言うことになったようです
しかし、この軍人は実際に人を切った経験から言ったことは確かなようですが、刀の方に問題があったようなのです!
この刀は日本刀ではなく、軍刀とか昭和刀と呼ばれた大量生産の粗悪品で日本刀とは呼べない代物だったようです。
実際の戦地にてメスがなく日本刀の小刀にて手術を行った医者の記述も残っており
切れ味は切れすぎるぐらいで、気をつけなければならなかった と言う記録も残っているようです。

実際に人を切って試すわけにもいけませんし、真相は調べられませんが
剣道の基礎を習う一番最初にやる事

それは、刀(竹刀)をピタっととめる事
そこから練習が始まります。 剣道をやっている物にとって簡単な事ではあるのですが(基本だし(笑))
しかし、これこそが日本刀を扱う為の基礎のようなのです。
西洋刀のように力任せに切ったのでは、振り回した刀が相手を簡単に切り落とし、切れすぎて自分の足までもを切り落とすと言う結果になるためのようです。

日本刀を一本作るのに刀鍛治が主と弟子二人の三人で 一年以上もかかったそうです。
あっという間に出来上がった、軍刀をおなじ日本刀とは呼べないと思うし
軍刀を使って切れなかったと言う記述を、日本刀が切れなかったと言う事になってしまったと言うのが本当かもしれませんね!


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今日も夏日の山形です。 朝夕は涼しくはなりましたが一体いつまで続くのでしょうか?


ラベル:日本刀 妖刀 村正
posted by はやちゃん at 22:46| 山形 ☁| Comment(5) | TrackBack(0) | 雑学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
なるほど〜
「血脂がついて切れにくくなるから、達人は刃先で急所を切った」
と秋山小兵衛が言っていましたけど、池波正太郎も実際に日本刀は使ったことないでしょうからね。
実際は、はやちゃんさんのおっしゃるような切れ味なのかもしれませんね。
Posted by こちくん at 2010年08月29日 00:58
> こちくんへ

確か血脂で滑らなくなりでしたね!それと記事中ではあえて書かなかったのですが戦争中に「山本七平」と言う実在した人物が戦時中に実際に人を切った経験から 血脂だけではなく刀の柄までもがガタガタになったようです。
しかし、これは記事中にも書いたように軍刀や昭和刀と言われる大量生産の刀のようです。

真実はどうあれ、日本刀は他の刀と一線をかくしたすごい切れ味であって欲しいと言う思いが強いです^^
Posted by はやちゃん at 2010年08月29日 09:20
興味深く拝読しました。

日本の刀鍛冶の技術というのは、すごいものだったんですね^^
Posted by にゃあも at 2010年08月29日 10:33
昔、社会の先生に
同じようなことを聞いたことがあります(^-^)
時代劇はやっぱし作り物なんだな〜って
夢のない少女?になりました( ̄∇ ̄;) ハッハッハッ
Posted by とうふ at 2010年08月29日 12:57
> にゃあもさんへ

日本刀を作るための鉄すらも、出来ないと言うのが現状のようです。 自分の勤める会社に溶鉱炉があるので結構詳しいのですが、日本刀を作るための材料が現状ではほとんど手に入りません。 粗悪な鉄ならいくらでもあるんですけれどね^^


> とうふさんへ

あっははは^^ 現実は厳しいものです^^
かと言って夢をなくしちゃダメなんですよ^^
Posted by はやちゃん at 2010年08月30日 19:48
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