ハンドメイド・ルアーにて検索・訪問された方は左側カテゴリー欄の ハンドメイド・ルアー  からお入り下さい
まだ記事は少ないですが時々、更新しています。

2011年02月24日

白鳥と須川

山形県の母なる川「最上川」 それと平行して流れる川があります
それが、「須川」です
その須川が、我が家の目の前を悠々と流れています

ここ数年、この須川に白鳥が飛来するようになりました、鳴き声はよく聞くのですが
「我が家の近くで水がよどんでいる所は何処だろう」
思いはするも行って確かめるにも川沿いはきっと凄い積雪です
鳴き声だけを聞きつつ、白鳥のいる場所までは確認していませんでした

群れになって飛んでいる姿は何度も見ているのですが

いつもより早く帰宅したので、玄関先の雪でも片付けようと外に出て白鳥の鳴き声に空を見上げたら10羽ほどの白鳥が屋根の上スレスレぐらいを飛んでいました

「大きいな〜〜」と飛んでいく先を見つめていたら

意外にもかなり低空の状態から我が家のすぐ先の須川へ降り立つように・・・・
我が家と須川の間には道路が有り更に川の土手、そして河川公園 そして須川が流れています
その我が家のまん前あたりに白鳥が降り立ったように見えました

それで、行ってみる事にしました!
積雪で川に降り立つ事など出来ないと思っていたら意外にも人の歩いた後が・・・

川の見えるところまで、近づいたら

いました^^ 十数羽の白鳥の群れです

残念ながら携帯しか持っていなくて 携帯ではこの写真が精一杯でした

「白鳥と須川」

2011年2月24日 白鳥.JPG

目いっぱいのデジタルズームでもこれが精一杯・・・
赤丸でかこんだところに白鳥がいます。

デジイチなどもっていない自分ですが、コンデジでもいくらかの工学ズームが付いているのでこの写真よりは綺麗に写るでしょうから、もう一度コンデジ持って行きます^^

以前の須川しか知らずに山形を離れた人なら、この写真を見てビックリしているでしょうね〜〜

実はこの須川は以前は河川敷までもが赤茶けた色をしていたんです。
支流に鉱毒を含む川が何本かあり、鉱毒の流れ込む 死の川でした。
そして更に、十数年前には家庭排水までもが流れ込み 鉱毒の混じるどぶ川へと更に酷い状態だったんですよ

それが白鳥が訪れる川になったのですからビックリしているでしょうね^^
以前は一匹も魚のいない川だったのが、今はアブラハヤ、にハヤやオイカワ さらに鯉、鮒
それどころか、ヤマメやイワナまでもを自分は確認しています^^

なので白鳥の餌は棲んでいます^^

今度の休日はのんびりと白鳥見物でもしてみようと思います
いい写真が撮れたらアップします^^


↓の評価ボタンを押してランキングをチェック!
素晴らしい すごい とても良い 良い

ラベル:白鳥 須川
posted by はやちゃん at 21:14| 山形 ☁| Comment(11) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんばんは。
死の川だった須川が、生き返っただけでも嬉しいのに、白鳥がやって来ていたなんて、感動しますね。
これからは毎年、白鳥の川になるとすてきですね!
Posted by ヒカリ at 2011年02月24日 21:37
おうちの近くに白鳥が飛んでくるなんてすてきですね!^^
近くで見ると大きいでしょうねえ^^

それにしてもひどい川だったのに、
白鳥も来る川になったとは、すばらしいです!
県や町ぐるみで川を浄化されたのですか?
Posted by にゃあも at 2011年02月25日 12:50
人間もやれば出来るんだって思いました。
綺麗になった川はいいですね。
白鳥に会えるといいなぁ。

子供のころ、毎年の夏休み、
須川温泉へ行っていました。
Posted by りんご at 2011年02月25日 18:47
すごいですね〜〜^^
白鳥私も川越で見たことがありますが
余りの美しさに驚きました^^
そして川がそんなにきれいになったこと。
嬉しいことですね^^
Posted by さくら at 2011年02月25日 20:42
近くの川に白鳥がやって来るなんて、凄いですね〜。
須川、生きかえった川なんですね。
地域のみなさんの努力があってこそなんでしょうね。

上山温泉は、名月荘というところに泊りました。
旅行好きな主人の両親の勧めで、そこを選びました。
凄く良い思い出になりました^^
Posted by りい子☆ at 2011年02月26日 08:25
まじめまして!

置手紙にコメントありがとうございます。
凄い雪ですね。

お願いがあります。
相互リンクしてもらえませんでしょうか?
是非よろしくお願いします。
Posted by shimizut73 at 2011年02月26日 15:11
> ヒカリ さんへ

そうなんです^^以前の須川を知っている自分たちとしては思いがけない来訪者です^^


> にゃあもさんへ

白鳥が我が家の真上を通過するのをましたで見たときは大きいいですよ〜〜(@_@;)
須川は上流にあった鉱山が閉鎖した事やその鉱山跡で鉱毒の中和剤を今も流し続けているようです。
町としては、以前は垂れ流しだった生活廃水を下水化した事で本来の川の姿に戻りつつあるようです^^


> りんご さんへ

記事の説明が足りませんでした m(__)m
りんごさんが思った須川は多分山形と宮城の県境にある須川温泉高原(数年前に宮城内陸地震が襲った所)ではないでしょうか?
この須川は上山市を上流としてやがては最上川と一つになら最上川で一番大きな支流となっています。


> さくらさんへ

白鳥綺麗ですよね〜^^
実は今日2/26午前中に行ったのですが今日は見られませんでした。 一つの休憩場所なのかもしれませんね^^
そのかわりに 青鷺が一羽とかもの集団がいました(笑)
浅瀬で結構流れの速い場所なのですが 鳥たちにとって都合の良い何かがあるのでしょうかね?


> りい子☆さんへ

そうなんです!! 歩いて2〜3分のところに白鳥が降り立っていました^^
お泊りになられた旅館も歩いていける範囲内です(笑)
またおいでになるような事が有りましたらお知らせください。お土産でも用意しておきますので^^


> shimizut73さんへ

リンクはかまわないのですが・・・・?
shimizut73さんの置き手紙にコメントを残した記憶がなく??
確かめにさっきブログに訪問して確認しましたがコメントは残していないようです。
もし誰かと間違っているといけないのでもう一度確認なさった方が宜しいのではと思います!!


Posted by はやちゃん at 2011年02月26日 16:47
須川がきれいになった事、素晴らしいです。
飛騨地方では、公害として(不名誉ですが)有名な神岡鉱山が神通川に流した、カドミウムによるイタイイタイ病があります。
戦争当時、鉛を産出していた歴史があり、今はその鉱山は、ニュートリノ研究施設として使われていると聞いています。
川といい、海といい、地球全体の問題になるのですよね。

Posted by みちこサン at 2011年02月26日 20:48
> みちこサン へ

ホントですね、そこの川一つだけの問題ではないんですよね!!
実はこの須川は最上川での最大の支流となっています!! 山形県が動いたと言う話は聞いたことはありませんでしたが 最上川を綺麗にする上では最大の問題であったことは想像できます!!
Posted by はやちゃん at 2011年02月27日 18:06
こんばんは 

須川は「酢の川」。酸性度の高い川だからそう呼ぶのだと勝手に思っていました。。。蔵王の鉱山物質が流れるから、岩や石も赤いのだと…。山形市西部の須川を渡る時、須川の源流にある故郷を想います。

素敵なお写真、感動です。
お写真周辺の場所で「鷺」は見かけますが、白鳥まで来るようになっていたんですね。昔の、臭くて汚い死んだ川が、よくぞここまで奇麗になったものだと胸が熱くなりました。
Posted by こるごん at 2011年02月28日 02:40
> こるごんさんへ

なんか家の近くで餌付けをした人がおられるようで、結構な数がいたんです^^
しかし先日、観にいったら北帰行へと旅立ったようです。 
Posted by はやちゃん at 2011年02月28日 20:21
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック