ハンドメイド・ルアーにて検索・訪問された方は左側カテゴリー欄の ハンドメイド・ルアー  からお入り下さい
まだ記事は少ないですが時々、更新しています。

2012年05月18日

沢庵禅師と春雨庵

今回は歴史の勉強です^^
上山城を訪れもう一つ行きたい所が有りました!
それが上山城から南へ1キロほどに有る、江戸時代から残る建物です
グリムス ⇒ 地球温暖化
沢庵禅師が暮らしていた庵(いおり) 「春雨庵」です。
沢庵禅師・・・・
沢庵漬けの考案者とか、宮本武蔵の師匠で有るとかで有名な沢庵禅師
「山形に沢庵禅師が住んでいたの?」
そう思われる方も多いでしょうね!

時は江戸時代 三代将軍 徳川家光の時代です
寛永6年(1629)の「紫衣事件」にて、その首謀者とされる沢庵和尚が 出羽の国 上ノ山へと流罪されます
それこそが現在の山形県上山市です
そして当時の上ノ山藩主 土岐頼行は、沢庵禅師の権力に与しない生き方

「心さえ潔白であれば身の苦しみなど何ともない」
そんな姿にうたれ、歌人でもあった沢庵禅師に草庵を寄進しました。
沢庵禅師は春雨に煙る草案をいたく気に入り、ここを春雨庵と名づけます
上ノ山藩主 土岐頼行は藩政への助言を仰ぐなどして沢庵禅師を厚遇したと伝えられています。

沢庵禅師といえば
最期を迎えたときに弟子達に

「墓も葬儀もいらぬ、お経もあげるな」
そう告げると

「 夢 」


この一文字を残したと言う逸話が自分は好きです
(もうかっこいいな〜と・・・^^)

「春雨庵 門構え」

春雨庵 門
春雨庵 門 posted by (C)はやちゃん

「春雨庵」

春雨庵
春雨庵 posted by (C)はやちゃん

「沢庵禅師が愛した庭」

沢庵禅師が使用した井戸跡
沢庵禅師が使用した井戸跡 posted by (C)はやちゃん

左側に写る竹の覆いがかけて有るところが井戸の跡です!
庭もセンスがいいです!!

玄関をくぐり目に付いたのが

沢庵漬け 石碑
沢庵漬け 石碑 posted by (C)はやちゃん

「沢庵漬け 名称発祥の地」なる石碑です
上山で育った自分ですから本当なら嬉しいのですが

これには諸説があって
江戸時代、漬物を称して 「たくわえ漬け」と呼ばれていました
徳川家光が東海寺に沢庵禅師を訪れた際、ダイコンのたくわえ漬を供したところ、家光が気に入り、

「たくわえ漬にあらず沢庵漬なり」

と言ったのが始まりとか

徳川家光も沢庵禅師も関係なしに
「たくわえ漬け」がなまって 発音が似ていたのでいつしか 「沢庵漬け」になったとか

また、自分が小学生の頃、担任の先生の実家が上山の禅宗のお寺でした
そこに伝えられていると言う
「冬期間の食べ物のない時季にも食べられる食物はないか?」
当時の上山の民の暮らしを見て心を痛めた沢庵禅師が考えた食べ物

それこそが 「沢庵漬け」なんだと!!

実際は分かっていないようです

なのでこの石碑は上山に残る言い伝えを信じて山形の漬物組合だのが建てた石碑のようです。

そしてこの石碑の所から遠くに蔵王の山が見えます
現在は民家が邪魔してカメラに収めるのには厳しいので、ちょっとだけ春雨庵からは離れた所から撮影した蔵王の山です

「蔵王山 春雨庵から望む」

春雨庵からの蔵王山
春雨庵からの蔵王山 posted by (C)はやちゃん

この春雨庵は民家が立ち並ぶ中に建っているんです
なので現在は、こんなふうには蔵王の山が見られないのですが、沢庵禅師はこんな感じの蔵王を見ていたと思います!!

「春雨庵 全景」

春雨庵 全景
春雨庵 全景 posted by (C)はやちゃん

最後に宮本武蔵の小説の中では武蔵が色々と沢庵禅師に教えを請う場面が有りますが・・・・
歴史上、沢庵禅師と宮本武蔵の接点はないようです!
posted by はやちゃん at 23:27| 山形 ☁| Comment(16) | TrackBack(0) | 山形の観光やイベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
なるほど!
流された先が山形だったのですね。
それにしても何と、風情のある庵!
すばらしいですね!
最期の逸話も、初めて聞きました^^
何だか 心に残る言葉ですね^^
Posted by にゃあも at 2012年05月19日 13:15
> にゃあもさんへ

そうなんです上山に流されたんです!
子供の頃にはテレビで見る沢庵和尚と上山に伝えられる沢庵和尚は別人だと思っていたんですよ(笑)

最後の言葉!!
かっこいいですよね〜〜!!
そう生きたいもんです^^
Posted by はやちゃん at 2012年05月19日 14:27
すべてが当時のままという訳ではないのでしょうが
残っているんですね〜
当時はもっと寂れた山の中だったのでしょうが住宅地の中にあっても庭や門が当時を偲ばせますね。
沢庵和尚というと逸話は色々ありますけれど、武蔵との事は吉川英治も自分の創作だって言ってますね。
でもいかにもありそうですよね。
Posted by ティーグ at 2012年05月19日 18:57
> ティーグ さんへ

門の隣に有る土壁が高さが一メーター程でしょうか、この低さが当時の面影を偲ばせてくれます^^

そして写真には写っていませんが庭の隣には茶室が有ります
そこでは500円だったかな?
値段がちょっと怪しいですが(笑) 
お茶をいただきながら、当時の暮らしに思いを寄せるのもまた一興かもしれませんね^^
Posted by はやちゃん at 2012年05月19日 20:57
うん
しっかり歴史のお勉強だ〜(`・∀・´)

でも江戸時代は一番歴史の中でも
身近に感じるのはなんでだろ?

それにしても素敵なところですねぇ
春雨庵・・・
いつまでも守っていって欲しいですよねぇ♪
Posted by ひめこ at 2012年05月20日 18:20
> ひめこさんへ

住宅地の中に有るのですが、狭い路地に囲まれている場所なので車どおりも少なく 静かなんですよ^^

中ではお茶をたててくれるようで(残念ながらこの日は休みでした)お茶を頂きながら静かにすごす 
そんなことも出来そうです!!

実は中も見られるのですが 中には沢庵禅師の実物大の坐像があって・・・・

ちょっと・・・だったので写真はなしです(笑)
Posted by はやちゃん at 2012年05月20日 18:43
こんばんは^^

いつもありがとうございます^^
置き手紙が表示されないのですが、
うちだけかしら?^^;
Posted by にゃあも at 2012年05月20日 18:59
> にゃあもさんへ

いっときほど調子が悪かったみたいですね!!
Posted by はやちゃん at 2012年05月20日 21:07
「春雨庵」良いねぇ〜
「沢庵禅師が愛した庭」も趣があって良いなぁ〜
とは思うんだけど〜
井戸があるのは怖いっすねぇ〜(貞子のイメージが・・)

沢庵禅師と宮本武蔵の接点は実際はないんだぁ?
ところで「沢庵禅師」は「たくあん」って呼んで良いのかな?
( ̄▽ ̄)ゞ

Posted by ともたん at 2012年05月20日 23:46
「墓も葬儀もいらぬ、お経もあげるな」という言葉に
グッときてしまいました。
潔くて、かっこ良いですね!

この庭は、すごく趣がありますよね。
とても落ち着く感じで、ずっと見ていたい気がします。
手入れもきちんとされていますね。


Posted by りい子☆ at 2012年05月21日 10:38

はやちゃんさん こんにちは♪

すごいな〜〜
残っているんですね。@@
そういえば、最近テレビで観たような・・・・
沢庵の発祥の地。

きれいな風景の広がる場所なんですね。

>そう 金環日食 忙しい時間帯なんですよね^^;
いかがでしたか?

Posted by mana at 2012年05月21日 12:29
「春雨庵」住宅地の中にあるのですね。
一度訪れてみたいです。。。お茶もいただけるのですか〜、、
沢庵禅師の気分が少しでも味わえるっていいですね(^^)
お亡くなりになるときの逸話。。カッコええですね。。
くりかえし読み返しました。

Posted by ururu at 2012年05月21日 14:00
> ともたんへ

はい^^
あの有名なタクアン和尚です^^

庭は写真にも写っていますが柵が有って入れないんですよ!
井戸から貞子が出てきても柵が有るので大丈夫かと(笑)
Posted by はやちゃん at 2012年05月21日 17:21
> りい子☆さんへ

りい子さんも
「墓も葬儀もいらぬ、お経もあげるな」
これにきましたか〜^^
格好いいですよね^^

庭は写真で見るほど大きくはないのですが、飛び石の上に小さな石仏がチョコンと乗っていらっしゃって 凄くいい感じなんです^^
Posted by はやちゃん at 2012年05月21日 17:25
> manaさんへ

テレビでやっていたんですか!!
見たかったな〜!!

けれど分かっていないんですよね!
そんな記憶が有ります!!
上山市だ!!
なんて事になると嬉しいんですけどね^^

こちらでは部分日食でしたが見ましたよ〜〜!!
Posted by はやちゃん at 2012年05月21日 17:28
> ururu さんへ

是非いらしてみてください^^
ただこの場所はパンフレットなどにも載っていますが、かなり見つけづらい場所です。

タクアン和尚の逸話はたくさん有るようですが、自分はこの最後の言葉が好きです。
ほんと格好いいですよね^^
Posted by はやちゃん at 2012年05月21日 17:32
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/270571838
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。